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藪垣心理療法研究室
yabugaki psychotherapy institute
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ypi-yabugaki
2021年5月9日読了時間: 1分
離婚の子どもへの影響:目次
離婚の子どもへの影響についてまとめました。 各ページ、3分くらいで読める分量にしてあります。 離婚の子どもへの影響(0歳~18ヵ月) https://ypiyabugaki.wixsite.com/ypi-yabugaki/post/%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E...
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ypi-yabugaki
2020年10月11日読了時間: 2分
感情労働 emotional labor 3
感情労働が心に負担を与えているという現象理解のキモは、「感情労働をしたいと思っているのに出来ない」というポイントでした。 であれば、直観的には、「感情労働をしたいと思っているのに出来ない」要因、すなわち阻害要因を取り除こうと考えられます。...
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ypi-yabugaki
2020年10月10日読了時間: 1分
感情労働 emotional labor 2
前回のポストでは、感情労働について概観しました。 ここで、非常に興味深い論文をご紹介したいと思います。三橋(2008)は、感情労働とバーンアウトの関連について、「感情労働をすることで燃え尽きるという因果連関に強い疑義が呈された」と主張します。感情労働をすることそれ自体ではな...
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ypi-yabugaki
2020年10月9日読了時間: 2分
感情労働 emotional labor 1
感情労働について書きたいのですが、その前に、まず鍵概念を整理する必要があります。 【感情管理 emotion work】とは、「観察可能な表情や身体的表現を作るために(自分の)感情を管理する」ことを意味します。そして、職務として「(顧客の中に)適切な精神状態を作り出す」こと...
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ypi-yabugaki
2020年9月25日読了時間: 2分
睡眠障害と不登校 2
不眠の症状に対しては、睡眠薬による投薬治療が行われます。睡眠薬と一口に言っても、その成分や狙いとする効果は様々です。入眠を助けてくれる薬や、途中で目が覚めないように眠れる薬など、症状や状況に応じて医師が処方してくれます。...
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ypi-yabugaki
2020年9月24日読了時間: 2分
睡眠障害と不登校 1
睡眠に何らかの問題がある状態を、睡眠障害といいます。睡眠障害の症状は大きく分けて、1.不眠、2.日中の過剰な眠気、3.睡眠中に起こる異常行動や異常知覚・異常運動、4.睡眠・覚醒リズムの問題、の4つにまとめられます。 睡眠障害は、1つの原因や病気だけでなく、複数の要因が重なっ...
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2020年9月23日読了時間: 2分
中学生と勉強
勉強=嫌なもの、という一般的なイメージがあります。でも、本当にそうなんでしょうか? 中学生と話していて、「勉強はどう?」と聞くと、楽しいですよという子が少なくありません。めんどくさい、だるいという子もいます。人によって違う、少なくとも「多くの人が勉強は嫌なものだと思っている...
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2020年9月22日読了時間: 2分
起立性調節障害と不登校 3
起立性調節障害で不登校の生徒が、相談室登校をすることがあります。そういった時には、他の子どもたちと同じように勉強をすることもありますし、休み時間などに一緒に遊んだりすることもあります。 子どもの心理的ストレスを軽減することが、最優先事項になります。したがって、心理職の役割と...
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ypi-yabugaki
2020年9月21日読了時間: 2分
起立性調節障害と不登校 2
前回のポストでは、起立性調節障害の3割が不登校を併発していることを述べました。 起立性調節障害だと考えられる生徒の親御さんと面接をしていると、「そういった症状があるのは理解出来るが、本当にうちの子もそうなのか。うちの子の場合は、ただの怠けなのではないか?」とおっしゃる方が少...
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2020年9月20日読了時間: 2分
起立性調節障害と不登校 1
起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation, OD)は、自律神経の調節力が弱いために起こる、自律神経失調症の一つとされています。代表的な症状は、立ちくらみ、全身倦怠感、頭痛、立っていると気持ち悪くなり酷いと倒れる(脳貧血)、朝起きるのが難しい、夜にな...
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ypi-yabugaki
2020年9月19日読了時間: 2分
裏目に出る会話 4
前回の続きで鵜。 それでは、A君が勉強をすることにつながるような声掛けとは、いったいどのような声掛けなのでしょうか。 《動機付け面接》という面接技法があります。そこでは、次のような声掛けが有効だと考えられています。 1.「あなたはなぜ、勉強することを望むのですか?」...
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ypi-yabugaki
2020年9月18日読了時間: 1分
裏目に出る会話 3
前回の続きです。 それでは、同じ仕組みを利用して、「勉強しなくていいんじゃない?」と声をかけた場合を考えてみましょう。A君の頭の中で、「悪魔側の意見が増えたから、天使側の意見を増やさなければ!」とはなりません。 何故ならば、現状、勉強をしていない状態だからです。...
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ypi-yabugaki
2020年9月17日読了時間: 1分
裏目に出る会話 2
勉強をするという事柄について、両価的な状態にある人に対して、勉強をしなさいと働きかけた場合、ほとんど場合、裏目に出ると述べました。 ここで何が起こっているのか、A君を例に挙げて考えてみましょう。 A君は、勉強をすることは大事なことだと思っています。一方で、勉強をするのは大変...
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ypi-yabugaki
2020年9月16日読了時間: 2分
裏目に出る会話 1
「勉強しなさい」と親が子どもに言う場面というのは、いつの時代も日常茶飯事です。「今まさにやろうとしていたのに、やる気がなくなった」などと言って、子どもが勉強をしないのも日常の風景です。 これは、親が子どもに勉強をさせようとしているのですが、多くの場合、その目的が達成されるこ...
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ypi-yabugaki
2020年9月15日読了時間: 2分
間主観性と心理療法 3
心理療法は、そもそもは個人の問題について、相談者と治療者が1:1で面接をして取り組むものでした。しかし今や、相談者が複数の場合、治療者が複数の場合、相談者も治療者も複数の場合など、様々な形式がとられています。 夫婦間に暴力がある場合の夫婦面接など、一緒に面接を行ったらその後...
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ypi-yabugaki
2020年9月14日読了時間: 2分
間主観性と心理療法 2
夫婦関係というものは、間主観的な概念です。 夫婦は、夫と妻から成り立っています。夫と妻の関係を、夫婦関係と呼びます。 まず、夫婦関係を客観から捉えた場合について考えてみましょう。 何かしらの外部の基準を持ち出した時に、夫婦関係を客観的に評価することが可能になります。例えば、...
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ypi-yabugaki
2020年9月13日読了時間: 2分
間主観性と心理療法 1
間主観性という概念があります。この言葉を理解するために、まず主観と客観について考えてみましょう(ただし、話を分かりやすくする目的で厳密さに欠けることがありますが、哲学的に厳密なところまで踏み込む積もりはありませんので、この点、予めご承知おき下さい)。...
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ypi-yabugaki
2020年9月9日読了時間: 2分
家族療法学会37回online大会 発表しました。
学会で発表をしてきました。 公開スーパーヴィジョン 藪垣将(2020)治療的アセスメントを援用したジェノグラムの活用. Supervisor 森野百合子先生. ジェノグラムは、家族療法家のみならず、今や心理療法を行う人が多用するツールとなっています。記号を用いて、関係者や関...
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ypi-yabugaki
2020年9月8日読了時間: 1分
抵抗と相談者のニーズ 2
前回のポストで、「抵抗」という現象は、治療者の考えと相談者のニーズがマッチしていないという状況に他ならないのではないか、という考えを述べました。 本質的な変化というものを起こすためには、相談者自身が変わっていく必要があります。それは、人から言われたことを実行するのではなく、...
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ypi-yabugaki
2020年9月7日読了時間: 2分
抵抗と相談者のニーズ 1
抵抗という概念があります。大雑把に言えば、治療的に意味があることをしようと治療者が働きかけるのに対して、相談者がそれを受け入れなかったり拒否したりすることを指します。 したがって、この言葉の背景には、「治療者は正しいことを知っている、相談者はそれをわかっていない、あるいは何...
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