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日本家族療法学会第37回大会

 明日2020年9月4日(金)より、家族療法学会初のオンライン年次大会がはじまります。


 私は土曜日に発表します。たいへん緊張していますが、申し込んだ以上は頑張ります。たった90分のことなのに、大きなプレッシャーを感じています。


 せっかく学会に参加するならば発表した方がいいんじゃないのと思い、発表申し込みをしないと、サボっちゃったような気がして後悔します。


 だからといって、今回みたいに「まァ最終的になんとかなるでしょ」と思って申し込むと、発表が近づくにつれて緊張感が増して、もうダメだダメだボッサボサにされるに違いない、なんで発表なんか申し込んじゃったんだろう、と後悔します。


 いずれにしても困った目にあうわけです。このように、AとBという二つの選択肢があって、選択をすること自体からは逃れられない状況で、Aを選んでもBを選んでも困るような状況を、ダブルバインドと言います。


 ちなみに、喉元過ぎれば熱さを忘れるという言葉があって、発表が終わってしまえば準備段階の辛さをケロっと忘れて、また発表申し込みをすることになります。今回もきっと、そうなるでしょう。


※毎日投稿が途絶えていましたが、学会明け9/7から再開致します。

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