家族療法は子どもの次のような症状・疾患に対して有効である(Stratton, 2016)という研究結果が示されています。
・神経性食欲不振症(いわゆる拒食症)
・不安障害
・見捨てられ不安
・アスペルガー障害
・コントロール不良の喘息
・attachment dependence
・小児期におけるアタッチメントの問題
・AD/HD(注意欠如多動性障害)
・行動障害
・双極性障害
・神経性大食症(いわゆる過食症)
・深刻な犯罪に関与する行為障害
・行為障害/行為問題
・非行
・うつ病
・糖尿病(1型)
・コントロール不良の糖尿病
・薬物の乱用
・摂食障害
・感情の問題
・遺糞症
・夜尿症
・外在化する症状(非行や攻撃的な行動)
・幼児摂食障害
・悲嘆
・内在化する症状(撤退、身体的訴え、不安、抑うつ)
・不適切な情動調律
・医学的に説明されない症状
・気分障害
・肥満
・反抗挑戦性障害
・知覚された家族の凝集性
・初回エピソード精神病
・再逮捕 rearrests
・家族間葛藤の減少
・自傷
・睡眠障害
・心因性の身体の病気
・身体症状
・物質乱用、思春期の物質乱用者を治療に乗せること
Stratton, P (2016). The Evidence Base of Family Therapy and Systemic Practice. Association for Family Therapy, UK.
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